微妙な天気の日が続いています。
なので今日は海に遊びにいくのはやめにして、敷地内の家庭菜園手入れDay!
土が柔らかくなっているのでこういう時期は種を植えるのに向いてるんですよ。
ロスジェーンが先日植えて、芽を出したのはレタスだそうで。
こんな暑いところで育つレタスってあるんでしょうか?
何か、別の野菜のことをレタスって呼んでるだけな気がします。成長して正体が分かるのが楽しみですね。
畑のまわりを走り回って、しりもちをついて服を泥だらけにしたイージェイ。
「ほら、着替えるよ!」とジャンディーが連れていこうとしたら
イージェイが「わーい!おにごっこ!」と走り出して、
捕まえようとしたジャンディーが転んで、イージェイ以上に泥だらけになって大爆笑。
リアル「トム&ジェリー」を目の当たりにしました。(笑)
さて、畑仕事をがんばったので、明日はみんなで海に行こうと思います。
多少天気が微妙でも決行ですが、晴れますように!
小雨が降り続く夜、さすがに今日はジェレミーの天体観測もお休みだな、と思ってたら
「コヤシン、懐中電灯貸して!」と言ってきました。お?肝試しでもするのか?
…と思ったら、ジェレミーがやりはじめたのは「ナイト・バードウォッチング」。
夜に木や茂みの中に隠れて寝ている鳥を探すという、なんともマニアックな趣味で、
「夜のダイビング動画の関連動画で見つけた」とのこと。おお、素晴らしいネットの使い方だ。
敷地内のマンゴーの木や、ハイビスカス、ブーゲンビリアの茂みを懐中電灯片手に照らしながら
探し回ること約20分。「コヤシン!見つけた!ほら、あそこに鳥がいる!」とジェレミー。
すまん、ジェレミー、私にはまっっったくどこにいるのか分からん。(笑)
動物園やアフリカの大草原に行かなくても、「野生生物」は実は身の回りにいっぱいいます。
普段見慣れた生き物も、望遠鏡や顕微鏡、懐中電灯の灯りで見ると、まったく別のエキサイティングなものになります。
昼間、そこいらじゅうにいるスズメやハトが、夜中はどこにいるんだろう?って
ちょっと考えるだけでも、日々の生活は彩りを増します。
コロナで行動が制限されている今だからこそ、こういう視点って大事ですね。
よしジェレミー、今度は晴れの日にチャレンジだ!
12月の感染者数激減で「そろそろ対面授業も再開か?」と思ってましたが、
オミクロン株の蔓延により、その話はキレイさっぱり流れてしまいました。
相変わらずこどもたちは学校から配られる自習教材をやる毎日です。
うちはスタッフや年長の子が教えてあげたり、ネットを駆使して自分で調べたりもできる
かなり恵まれた環境があるのでこれでもいい、というか、
むしろこのほうがいい部分さえあるような気もしますが、漁村などの一般家庭は厳しいですね。
よりフィリピンの貧富の差が拡大していく気がして心配です。
ネットで「月の地図」を調べたジェレミーが、天体望遠鏡で月を見ながら、
「えーと、ここが『静かの海』で、この丸っこいのが『危難の海』だから…アポロ11号の着陸地点はここか!」
とか、盛り上がってます。
ところで猫さん、なにもない空間をじっと見つめるの、こわいからやめてくれ。(笑)
「なんでこんな名前なの?月ってどこでも静かなんじゃないの?」と質問され、
答えられなかったのが悔しいので私も勉強します。日本語のサイトが見つからない!(笑)