写真好き、というウルカさん。私が撮らなそうな、いい感じの写真をたくさん撮ってくれています。
こちらは夜のキッチン。普段見慣れた風景が、素敵な感じに見えます。
こちらは登校風景。なんともレトロな感じがたまりません。
そして絵を描くジャンデル。「日陰」なのにこんなに目の細かい写真って撮れるんですねえ。
奥の日向のボケ具合との対比がいい感じです。
ちなみにウルカさんの使っているカメラはFUJIFILM。
写真業界では「レトロでアートな写真を撮るならFUIJFILM」と言われてます。
「最近有名になったこの写真、このカメラで撮ったらこうなってたよね」というパロディ画像がありまして、
これを見るとFUJIFILMの特徴がよく分かるというものです。(笑)
ちなみに私が普段使ってるのは…オリンパスです。正攻法のカメラではなく、胃カメラとか水中カメラとか
そんなのばっかり作ってるので、こういうネタ扱いなのでしょう。(笑)
まあ、何はともあれ、これから一ヶ月は私とは違った視点の写真がいっぱい見れますのでみなさんお楽しみに!
HOJにまた新しい大学生、ウルカさんが来てくれました。ようこそ!
これから約1ヶ月、いろいろと手伝ってくれるウルカさんは「ビジター」でも「ボランティアスタッフ」でもなく
「インターン」という立場での滞在となります。
HOJとしても初の試みですが、お互いに有意義な1ヶ月になるといいな、と思います。
特技は絵と写真、ピアノも弾けます、ということなので、それを活かしてこどもたちと
どんどん仲良くして、いろいろ伝授してもらえればと思います。
最近になってビバリーが昼休みに学校の友達を連れて来るようになりました。
ジャンデルやジェレミーがよく友達を連れて来ているので、自分も、と思ったんでしょう。
施設にいる子が「うちに遊びにおいでよ!」って言えるのってなかなかなことだと思いませんか?
こうやって友達を誘えるのは、ビバリーがHOJをいい場所だと思ってくれているからこそです。
とても嬉しいです。
ところでビバリー、「友達」がみんな男の子たちのようだが…オトウサンは心配だぞ!(笑)
今日も私は用事があって日帰りでダバオに行ってきたんですが、その用事のひとつが、
HOJ卒業生を何人も雇ってくれている食品加工会社「ナカシン」さんです。
ウィリアムやジョネルが、もう10年くらいもずっと働かせてもらっているんですよ。
お土産に、と工場で作っているマンゴープリンを箱一杯にいただいたんですが、
HOJに着いて車を降りるなり、箱を見たジェレミーたちが「マンゴープリン!?」と大喜び。
新入りの子たちも「マンゴープリン!…プリンって何?」と大騒ぎでした。(笑)
さっそくみんなでいただきました。あまりの美味しさにみんな大はしゃぎ。
「先輩」たちが作ってるんだよ、と教えると「ボクも大きくなったらそこで働く!」と目を輝かせてます。
ちょっと待てダーウィン、従業員になったからって無料で食べ放題ってワケじゃないと思うぞ?(笑)
卒業生の就職先というのは、児童養護施設にとって、とても重要な懸念のひとつです。
私たちの活動を理解して、積極的に卒業生の採用をしてくれる会社があることは、本当に心強いです。
ありがとうございます。
これからもたくさんの子たちがHOJを卒業し、こちらの会社のお世話になると思います。
みなさんが日本で買って食べるマンゴーのアイスやプリンも、けっこうココで作られてたりします。
食べる機会があったらぜひHOJのこどもたちの顔を思い浮かべてくださいね!