今日は昨日の動画を編集してアップするつもりだったんですが、朝から電気がつきません。
聞けば、18時までメンテナンスのため、停電とのこと。これはPCでの作業はできなさそうです。
そんなわけで、ビジターさんたちと「電気がなくても楽しめることをしよう!」と、市場へ買い物へ。
ハルカさんが中心になってこどもたちも一緒に昼ご飯を作ることにしました。

何を作ったかは、ハルカさんに何日か後にブログに書いてもらいますのでお楽しみに!

さて食事が終わって、さあ遊ぼうか、と思ったんですが…とにかく暑い!(笑)
天気が良すぎて、は到底遊べる気がしません。そんなわけで、急きょ海に行くことにしました。
予定になかった幸運にこどもたちは大喜び!
来てくれているビジターさんたちと、楽しく海で遊びました。

ちなみに、ハルカさんに続き、ボランティアスタッフのサユキさんも助っ人に来てくれています。
先週から続く「超繁忙期」に、同時並行でいろんなことが起きていて
私は実はかなりいっぱいいっぱいなんですが、
ハルカさんとサユキさんのおかげでメチャクチャ助かってます。本当にありがとう!

たっぷり遊んでからHOJに戻ると、雨が降ったわけでもないのに虹が出ていました。
青空にこんなにくっきり虹が出るのはかなりレアですよね?

とまあ、そんなわけで、ほぼ丸一日電気のない生活をして、今やっと灯りがつきました。
個人的には「このまま電気が戻らなければブログをサボって楽器を弾いて過ごせるなあ…」
とか思ってたんですが、そうは問屋が卸さないようです。(笑)
こどもたちが楽しく過ごしている姿をみなさんに伝える仕事、がんばります!
週末恒例のウラワビーチ!…ですが、今日は午後到着のビジターさんがいるので
久々に午後からビーチに行きました。
さっきまで晴れていたのに、到着したタイミングでちょうど大雨に!
これが噂の「熱帯雨林気候のスコール」です。これはこれで楽しい!(笑)

すぐに雨はあがり、到着したビジターさんも一緒に楽しく遊びます。
大学でフィリピン語を専攻している学生さんなので、言葉が通じてこどもたちも大喜びです。
日本で学んでもなかなか使う機会が限られるフィリピン語、学んだ甲斐がありましたね!

そして今日の夕飯はレッチョンバボイ(豚の丸焼き)!
大勢のビジターさんに合わせて準備しました。もちろん日本から来たみなさんは初めてなので
みんな大興奮でしたよ。さあ、いただきます!

そして今日のスペシャルゲストはなんと!4月に卒業して就職したジェイエムです!
今はダバオのマンゴー加工工場で立派に働いているんですが、週末に連休が取れたので、
かねてから「里帰りしたい」と言っていたのが、ようやく実現したんです。
ジェイエム、おかえり!もともとイケメンだったけど、さらに顔つきが精悍になったな!

日が暮れるまでみんなで楽しく遊んで過ごしました。
やっぱりたまにはこの時間に来るのもいいですね。

ただ、夕方に海に行くと、動画を編集する時間がありません。(笑)
そんなわけで動画はまた明日!午前中の大盛り上がりの遊びのシーンも入れる予定なのでお楽しみに!
これまで、チョコ兄さんことタイジュさんがいない時期のカカオ農園見学はお断りしていたんですが、
私の大学時代からの友人、という、ちょうどいい実験台が来てくれたので(笑)
チョコ兄さんから事前に聞いておいたメモを片手に、私が案内をしてみました。

「この農園1haには600本のカカオの木がありまして、年に二回収穫できて、収穫量は天候によりますが
1トンから1.5トンです。板チョコにすると8000枚ぶんくらいですね」
「3種類の品種が植わってまして、さらにその3種を『接ぎ木』によって配合して、よりよい品種を
生み出すための実験を続けているところです」
「とにかく肝は発酵なんですよ!何日発酵させるのか、かき混ぜるのか、混ぜないのか、
他の果物やワインや紅茶やコーヒーと一緒に発酵させたらどんな味になるか、など、
発酵の工夫で、同じ種からでもバラエティーに富んだチョコレートが作れるんです」

こんな具合に、受け売りをもっともらしくしゃべってます。こういうの私、得意みたいです。(笑)
もちろん、ヤシの実収穫体験、水牛乗り体験、カカオの実の試食などの活動も盛りだくさん!
さらには、農園の素敵な環境の中で、地元素材のランチも楽しめます。
我ながら、これはHOJの平日のオプショナルツアーとして、完成度が高いと思います。(笑)

もちろん、私では本当にチョコレートに詳しい方の質問に答えることはできませんし、
チョコ兄さんがいる時期(5月~6月、12月~2月初旬)なら、農園ツアーに加えて
チョコレート作り体験もできるので、そっちのほうがお勧めなのは言うまでもありませんが、
それ以外の時期でも、面白い体験はできるので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

ハウスオブジョイの滞在が、単なる旅行ではできない経験たっぷりの魅力的なものになるように、
これからも「興味深いこと」にアンテナを張っていきたいと思います。