ボランティアスタッフのはるかです!
シンさんが日本へ行っている間のブログ更新をさせていただきます!
いよいよ明日が出発ということで、今日はスタッフたちと諸々の引き継ぎ、確認等をしました。
そしてたまたま学校が休みだったチムレイ、ダーウィン、ビバリー、イージェイがマミーズハウスの掃除を手伝ってくれました!いつもコヤシンが「手伝ってー!」と言うと進んでお手伝いをしてくれます。
隅々まで綺麗になり、さっそくイージェイがジェンガを並べて遊び始めていました。
上に積むのではなく横に寝かせて並べていて何かと思ったら、道路を建設して車を走らせていました(笑)
シンさんの代わりが務まるか不安ですが、少しでも子どもたちの様子が伝わるように頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします!
日本に行くまでに終わらせねばならない「仕事」も大詰め!
実は、とある作画の仕事をしておりまして、その作業自体は日本に行ってる間もできるんですが、
どうしてもここにいる間にやらねばならないことがあるんです。
それが「人物のポージングの参考資料づくり」です。
長年絵を描く仕事をしてきたので、多少複雑な構図の絵も、頭の中で考えて描くことは一応できますが、
実際に誰かにそのポーズをとってもらって、それを参考に絵を描いた方が
楽だし正確なのは言うまでもありません。
特にこの写真みたいな大勢が複雑に重なり合ってるような絵は、なおさらです。
そんなわけで、こどもたちに協力してもらって、ポーズを取ってもらってるというわけです。
こちらは「人質になったこども」のポーズの没カット。何度やっても楽しそうになってしまいます。(笑)
フィリピンの歴史にものすごーく詳しい人なら、今日の写真だけを見て
なんの作画をしてるか、想像がつく方もいるかと思いますが、近いうちにちゃんと告知しますので
それまでは気づいてもナイショでお願いします。(笑)
さあ、必要な資料はそろった!こどもたちよ、ありがとう。日本で頑張るよ!
今週末は私の元教え子のフォトグラファー、アイラさんが遊びに来てくれてました。
「児童養護施設に行く」と言ったら周りの友人たちから
「じゃあこれ持って行ってあげて!」とオモチャや文房具などをくれたそうで、持ってきてくれました。
ただ、こういう「全員に平等に配れるわけではないプレゼント」は案外扱いが難しかったりします。
ケンカの種になったり、「あの子ばかりヒイキされてる!」みたいな不平等感がうまれたらよくないですからね。
そこで、一計を案じて「ビンゴ大会」をすることに!
遊びに来てくれていたビジターさんたちが置いて行ってくれた帽子や服などもあったので、
それも合わせて景品にさせてもらいました。
このアイディアが大当たり!みんな大喜びで、一瞬もダレることなく2時間以上、盛り上がりました。
ビンゴって完全な運ゲームで、なんの工夫も努力も心理戦もないので、
私としてはあんまり好きじゃないというか、面白くないだろうと思うんですが、
こういうふうに「不平等感なくプレゼントを配る」のには最適な方法かもしれません。
みんな、お目当てのものは手に入ったかい?
他にも「お店屋さんごっこ」みたいな方法もアリかもな、とか思いました。
お手伝いでポイントがたまって、そのポイントで「商品」が買える、みたいなやり方です。
不公平感の出ないやり方を模索していきたいと思います。