火事で全焼してしまったクボタハウス、ついに完成です!
途中、烏山さんの葬儀で工事が遅れましたが予定通り、2月中に終わらせてくれた大工さんたちに感謝です!
このクボタという名前は、HOJを創設するときに支援してくれた、関西大学の久保田先生にちなんでいます。
奇跡的に焼け残ったこの看板を、今後も教訓と戒め、そして思い出の品として掲げることにしましたよ。
奥の居住部屋はもともと烏山さん用のつもりでしたが、エアコンもありますし、
VIPビジター用にしようかと思っています。病気になった子の療養部屋としても活躍してくれそうですよ。
キッチンも広くなり、明るくなりましたのでここで料理するのが楽しみです。
出入り口もほぼフラットになり、車椅子でも楽々入れます。
軒下がなくなって床をセメントにしたので、蚊とシロアリの問題も大幅に解決。
軒下がないことに黒猫だけが不服そうです。(笑)
ダバオで買ってきた冷蔵庫も運び込み、さっそくダイニングスペースとして使い始めます。
まだちょっと殺風景ですが、これから写真や絵を飾ったり、花壇を周りに作ったりして、
少しずつ素敵な空間にしていきたいと思います。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!
今日は消防署の人が電気配線の査察にやってきました。
電気局指定のエンジニアを呼んで配線してもらっても、消防署の審査ではねられる、なんてことは
縦割り行政の極まったフィリピンではよくある話です。
まあ、二度と火事はごめんなので、電気配線は念には念を入れてやった甲斐あって、今回は一発で通りました。
コヤドドン、さすがのグッドジョブです。
学校から戻るとこどもたちはまっすぐにお手伝いを始めます。
花の水やり、敷地内のそうじ、料理の手伝い。
今日はアルバートとマイケルが率先して排水溝そうじをしてくれました。
最近は雨が少ないために、泥が底にたまっていて結構大変だったんですが、しっかりやってくれましたよ。
お手伝いの後はちょっと自由時間があるので、思い思いの遊びで盛り上がります。
最近はジェンガでドミノを作るのにジャンジャンがはまっています。
マミーズハウスは人が歩くだけで床がきしむので、ドミノと緊張感がものすごいです。
外ではビジターと一緒にこどもたちが縄跳びで遊んでます。
アルジェが回す役をやらせてもらって大喜びです。
いろいろあったので忘れがちですが、そういえばちょうど手術後1ヶ月、といったところですね。
術後の様子は順調そのものです!
そして今日はついに!クボタハウスが完成しました!
明日のブログで新生クボタをお披露目するのでみなさまお楽しみに!
ご無沙汰しておりました、澤村です。実は先週体調を崩しまして、昨日までダバオで療養してました。
思い起こせば10月~11月の講演行脚、12月のイベント続きの日々、そして今年に入ってからの怒涛のようなアクシデント。
身体が疲れていなかったはずはないわけで。ちょうどいい休養になりました。
厄年ですからねえ。身体をいたわりつつ、今後もゆるゆるとやっていこうと思いますのでみなさんよろしくお願いいたします。
久々にHOJに戻ると、ジャンジャンが「おかえりなさいませ!」と門番よろしくお出迎え。何の映画見たんだ?
そして男の子たちの間では「ハイキック」が流行っていました。何の映画見たんだ?
去年手術をして、長いことリハビリを続けて、やっと片足で立てるようになったフェルナンも、
いまやすっかりこんなに足を上げてキックできるようになりましたよ。いやあ、手術大成功で嬉しいですね。
これらの写真、まあ、絶対届かないだろうな、という位置にカメラを構えて、そこに向かって蹴らせることで
この臨場感なわけですが、次はボクね!と言って挑戦してきたリッキーガマイが、跳び蹴りをしてきたのでびっくり!
あやうくカメラを蹴り飛ばされるところでしたよ。(笑)
私が休んでいた間にも、ちゃんとこどもたちは楽しく暮らしていて、大工さんたちが作業していて、
スタッフたちやボランティアの若者たちががんばってくれて、ビジターさんも楽しんでくれて、
ちゃんとHOJが機能しているというのが、とても心強く、嬉しいです。
そんな中で、自分にしかできないことをちゃんと見据えて、役割を果たしていこうと思います。