• 08
    15
    チョコ兄さん不在時もカカオ農園ツアーできます!

    これまで、チョコ兄さんことタイジュさんがいない時期のカカオ農園見学はお断りしていたんですが、
    私の大学時代からの友人、という、ちょうどいい実験台が来てくれたので(笑)
    チョコ兄さんから事前に聞いておいたメモを片手に、私が案内をしてみました。


    「この農園1haには600本のカカオの木がありまして、年に二回収穫できて、収穫量は天候によりますが
     1トンから1.5トンです。板チョコにすると8000枚ぶんくらいですね
    「3種類の品種が植わってまして、さらにその3種を『接ぎ木』によって配合して、よりよい品種を
     生み出すための実験を続けているところです」
    「とにかく肝は発酵なんですよ!何日発酵させるのか、かき混ぜるのか、混ぜないのか、
     他の果物やワインや紅茶やコーヒーと一緒に発酵させたらどんな味になるか、など、
     発酵の工夫で、同じ種からでもバラエティーに富んだチョコレートが作れるんです



    こんな具合に、受け売りをもっともらしくしゃべってます。こういうの私、得意みたいです。(笑)
    もちろん、ヤシの実収穫体験、水牛乗り体験、カカオの実の試食などの活動も盛りだくさん!
    さらには、農園の素敵な環境の中で、地元素材のランチも楽しめます。
    我ながら、これはHOJの平日のオプショナルツアーとして、完成度が高いと思います。(笑)


    もちろん、私では本当にチョコレートに詳しい方の質問に答えることはできませんし、
    チョコ兄さんがいる時期(5月~6月、12月~2月初旬)なら、農園ツアーに加えて
    チョコレート作り体験もできる
    ので、そっちのほうがお勧めなのは言うまでもありませんが、
    それ以外の時期でも、面白い体験はできるので、興味のある方はぜひお問い合わせください。



    ハウスオブジョイの滞在が、単なる旅行ではできない経験たっぷりの魅力的なものになるように、
    これからも「興味深いこと」にアンテナを張っていきたいと思います。


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    08
    14
    無事に退院できました!

    昨日呼びかけさせていただいた、ジャンジャンの甥っ子、ジョンカイル君の医療支援ですが、
    多くの方が協力を申し出てくださったおかげで、本日中に退院できることになりました!
    必要な薬も全部もらって帰れます。本当にありがとうございます!


    今回の件でジャンジャンはかなり思うところがあったようで、珍しく真剣な顔で
    「コヤシン、僕はちゃんと勉強して、ちゃんと働くよ」と言ってきました。
    そうだ、ジャンジャン、その意気だ!


    これは疲れも吹き飛びますね。ちなみにマリアンが持っているHOJと書いてあるものは
    私がプレゼントされました。嬉しすぎる…!

    本当にいろんな問題が次々に起きますが、こどもたちが信じてくれて、頼ってくれて、
    こんなプレゼントをくれたりするから頑張れます。みなさんからの支援もとても心強いです。
    こどもたちとみなさんに支えられて、これからも活動を続けていこうと思います。
    みなさん、今後ともよろしくお願いします!


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    08
    13
    【卒業生のこどもの医療支援】

    HOJ卒業生、ルベンの1歳の息子、ジョンカイル君が病気で入院しています。

    ルベンは2012年に台風被災地からHOJに来た子で、2015年までHOJにいました。
    今HOJにいるジャンジャンのお兄ちゃん、と言えば一番分かりやすいでしょうか。
    (写真真ん中がルベンです)


    2週間前に熱をだしたジョンカイル君は、地元の病院から、HOJの隣町マティの
    大きな公立病院に転院し、そこで入院して10日目になります。
    医療費がかさみ、今現在で5万8千ペソ(約15万円)の請求が来ているそうです。
    手足口病が悪化して呼吸器感染症を合併したとのことで、多額の治療費となりました。

    ルベンはHOJを卒業後は地元カティイルの町で警察署の下働きをしたり、
    米農家を手伝ったりして暮らしてきましたが、しっかりとした就職をしているわけではないので、
    社会保険に入っておらず、医療費が100%かかってしまう状態です。
    保険適用外の患者は入院する部屋も一番粗末な設備の部屋で、
    看護師もつかないので、親族が24時間つきそう必要があります。

    昨日連絡を受け、本日うちのスタッフがジャンジャンも連れて病院まで話を聞きに行きました。
    大きな公立病院には福祉窓口もあるので、なんとか全額負担ではなく、部分負担にならないか、
    交渉してみましたが、多くの書類手続きが必要で、まともに住民登録や婚姻届けを出さずに
    暮らして来たルベンたちが福祉の支援を受けるには手続きで10日以上かかると言われました。
    そしてその場合、延滞料金に加え、10日間ぶんの入院費がさらに加算されるので、
    結局支払う額は大して減らない、とのことでした。

    幸い、病状は安定しており、適切な治療と投薬を行えば、今週中にも退院は可能だそうです。ですが、上述の金額を払わないと、退院させてもらえない上に、薬ももらえず、
    今後、病気になった場合も不払いの記録がつくので診療拒否される可能性があるそうです。

    ハウスオブジョイの資金で援助したいところですが、かねてよりの円安で、
    切り詰めてなんとか運営している状態なので、10年前の卒業生のこどものために
    この金額を全額負担する、というのは少し難しい状況です。

    ご支援いただける方は、私までご一報ください。今後の進捗状況をお知らせいたします。
    ぜひともよろしくお願いいたします!


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