今日も京都外大の学生たちはグループに分かれてこどもたちやスタッフを取材してくれました。
シャロームハウスで水中を「取材」です。(笑)
やっぱり楽しんでもらわなくちゃもったいないですからね!
マコ先生は折り紙名人!バックパッカーで世界中を回っているときに、
言葉が通じないところでどうやってコミュニケーションを取ろうかと考えて、覚えたんだそうです。
もらった花をこの後、ジュリアンはさっそく十字架の前に飾っていてかわいかったです。
学校から戻ってきた子たちとの遊びも大盛り上がり!
紙で作ったシッポを取りあう「シッポ取り鬼ごっこ」や、
お互いのお尻をタッチしたら勝ち、というゲームで遊びました。ジュヴィーの素早いこと!
こういう「あまり準備をしなくてもすぐにみんなで遊べるゲーム」、いいですね!
みなさんも参考にしてみてくださいね。
晩ごはんもこどもたちと一緒に食べて、本当に仲良くなりました。
ちょっと日本からのビジターにはしょっぱかったかもしれませんが、
HOJでも学校でも走り回って汗をかいているこどもたちには、これくらいでちょうどいいんです。
こういうことは、実際に体験しないと分かりませんからね。挑戦することは本当に大事です。
夜のお別れ会は、学生たちだけでなく、こどもたちまで泣きだすほどでした。
短い滞在でこんなに仲良くなれたのは、密着取材という活動が、
本当にいい意味で機能した結果だと思います。がんばった甲斐がありました!
滞在中、学生たちは夜遅くまで、涙を流すほどに真剣にシェアリングをしていました。
一緒に真面目な話ができる仲間って本当に大切です。今後もこの絆を大事にしてくださいね!
ぜひまた遊びに来てください!お待ちしてますよ!
今日は京都外語大の学生たちがHOJのドキュメンタリービデオをつくるための撮影日でした。
10人が4つの班に分かれ、それぞれが「日本人スタッフ」「現地スタッフ」「小学生」「中学生」を
被写体にして、4つの視点からHOJのことを映像化しよう、という企画です。
「日本人スタッフ」はまあ、そりゃ私ですよね。
山まで竹を取りに行き、それを焼いて削って穴空けて竹サックスにする作業を見てもらいました。
もちろん竹サックスのことだけでなく、HOJの運営の話や、教育方針の話などもしました。
どんなふうに編集されて作品になるのか、興味津々です。
「現地スタッフ」は料理担当のエルビーさんとベベットさんにスポットが当てられました。
一緒に市場に買い物に行き、料理を手伝いながらいろいろ話を聞いていました。
エルビーさんは取材されるのが性に合っているのか、とても楽しかったようで、
自分でおやつを買ってきて学生たちにふるまうほどゴキゲンでした!(笑)
「小学生」で選ばれたのはジョリーナです。
朝、まだ暗いうちから起きて掃除をしているところから撮影は始まり、
小学校にもついていき、文字通りの「密着取材」でした。
映画の主人公になったかのように超ゴキゲンのジョリーナは、「私が今日は主役なのよ!」と
学校の友だちに自慢して、「私がトイレに行ったらそれも撮るんだよ!」と冗談を言っていました。
学校の先生もジョリーナの見せ場をたくさんつくってくれたようです。ありがとうございました!
そして「中学生」はミッチーを取材することにしました。
明後日が学校の創立記念祭ということで、学校はその準備一色でした。
ですから普通の授業風景は撮れませんでしたが、ミッチーとその友達とたっぷり交流して、
かなり面白い1日になったようです。ただでさえミッチーのクラスはキャラが濃いですからね。
4班に分かれての活動だったので、こちらも準備やアレンジが大変でしたが、
とても充実した1日になりました。本当にビデオの完成が楽しみです!
「ドキュメンタリーを作っているところのドキュメンタリー」を動画でつくってみました。
大学生のグループなどでの滞在をする方は活動例としてぜひ参考にしてみてください!
先日保護した迷い猫ですが、やっぱり母猫のいない状態で育てるのは難しく、
今朝、死んでしまいました。ネットで調べたら「猫用のミルクを与える」とか
「赤ちゃん猫用の哺乳瓶を使う」とか「保温のためにカイロを与える」とか書いてあって、
そんなものこの村では手に入らないので、できる限りの工夫をして世話をしたんですけどね…。
みんなでお墓を作って埋葬してやりました。
写真は、ジェレミーがピーナッツをお供えしているところです。
こういうときのこどもたちの優しさは、本当にグッときます。
さて、今日から大勢のビジターがやってきました!
京都外国語大学のマコ先生と、その学生たち10人です。
短い滞在ですが、滞在中にグループに分かれてHOJのドキュメンタリービデオを
さまざまな視点から撮ってつくってくれるそうです。どんなものができるか楽しみですね!
私がダバオで教師をしていたときの同僚の友人、ハルカさんも今日から2週間の滞在です。
日本で住んでいる地域のこども会のボランティアをしているそうで、
その日本のこどもたちと、HOJのこどもたちの交流プログラムを考えてくれています。
こちらもどうなるか、楽しみです!
マコ先生は16年前に関西大学の学生としてHOJに来て、
それで人生がかなり変わったそうです。
その後はアフリカでバックパッカーをしたり、シリアの地域開発に関わったりして、
現在は大学の先生をしているとのことです。
そして、自分の「原点」であるHOJに、学生たちを連れてきたというわけで。
8年前にもHOJに来てくれたんですが、その頃2歳児だったジョアンやインダイと再会です!
HOJの子たちも着実に成長しています!
夜は歓迎会で、ゲームをやってくれました。みんな英語も結構しゃべれる上に、
とても活動的で、あっという間にこどもたちと仲良くなっていました!
この滞在が、彼女たちの人生にどんな影響を与えることになるか、とても楽しみです。
16年後にHOJのスタッフになっていたり、
大学の先生になって学生を連れてきたりしている可能性だってないわけじゃないですよね?